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フリーライターらしい宣材写真を撮ってきた(2)

前回に引き続き、宣材写真を撮影した、お話しです。

 

12月の某日、原宿でカメラマンのsaru君と待ち合わせ。

 

合流して、「さて、どこで撮るの?」と思ったら、

「緑のある場所に行きましょう!」と言われて、神社に行くことに。

 

前回書いたとおりに、カメラと本、服装は考えてきたけれど、

肝心のポーズが決まっていない。

 

流石 「どんなポーズをすればいいんでしょうか・・・???」

 

saru君「じゃあ、とりあえず目線を外して撮ってみましょう!」

 

そうか! 確かに目線を外すと、それっぽい! と、なんだか納得。

 

 

「目線くださ〜い」「じゃあ、今度は目線外してくださ〜い」「笑ってくださ〜い」

と言われながら、何枚かパシャパシャと撮る。

 

 

少しは美容雑誌の編集をしていたので、撮影の現場に同行していたけれど、

照れないで撮られる、というのは、なんと難しいことなのだ・・・と実感する。

 

だって、「なんだ!?」「何の撮影!??」という目をした通行人が、

隣を通り過ぎていくわけなので・・・。

 

肝心のポーズは、以下をランダムに組み合わせることに。

 

◆直立で立つ

 

◆足をクロスさせる

 

◆腕を組む

 

◆本を胸に抱える

 

◆カメラ目線

 

◆斜め左を見る感じで、目線を外す

 

 

 

saru君「他のところでも、撮ってみましょうか!」

と言われて、移動することに。

 

お次は、アースミュージックエコロジーの撮影や、いきものがかりのPVで使われた場所で、撮影していきます。

 

※ここです

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引用:ラブソングはとまらないよ / いきものがかりの部屋

 

saru君は、ファッション関係の撮影をしているそう。

だから、写真もそれっぽくなって、うれしい。

 

「宣材写真を出す」というのは、イメージしてもらいたい自分を、相手のなかに貼り付けるイメージ。なので、少しでもお洒落に撮られたいな〜と思っていた。

 

撮ってみたわかったことは、以下のポイント。

 

◆季節感をガッツリ出さない(一年をとおして使うのが難しい)

 

◆ポーズは、有名な宣材写真の真似をしまくる

 

◆カメラマンさんと仲良くすると、リラックスできて、いい感じの表情に

 

◆自分の希望するイメージ(原宿系? モード系? ほんわか系?)が撮れるカメラマンさんを探す

 

◆目線を外すと、緊張しづらいし、それっぽい写真になる

 

そして、あれやこれやと、試行錯誤してできあがったのが、こちら。 

 

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おおっ! なんだか・・・ライターっぽい!!

本持っているし、遠く見つめているし(未来を見ているイメージでね!)。

 

いつかは撮らねば・・・と思っていた宣材写真を、

こうして、ようやく撮ることができました。

 

これまでは「宣材写真」と聞けば、スタジオで撮るものだとばかり思っていた。

 

だけど、わたしの年齢から言っても、「スタジオでバリバリスーツ」は違うような。

 

こうして、外の風景も一緒に撮ってもらったことで、

フレッシュさを出すことができたのかな、と思っています。

 

2015年は、セルフ・ブランディングをがんばろう、がんばろう、と意気込んだまま終わってしまいそうだったけど、少しづつでも頑張っていこうと気合が入った撮影でした。

 

ブランディングをいくらしたところで、中身が伴っていないと、がっかりなので、

 

素敵だ、と感じるライターの文章を模写したり、

 

インタビューの仕方を勉強しつづけようと思います。

 

なにはともあれ、協力してくれたsaru君(@yuukisaruta )に感謝。