フリーライターらしい宣材写真を撮ってきた(1)
ウェブ上でライターをしていると、記事の掲載が決まったとき、
「プロフィール写真をください」と言われることが、よくありますよね。
そんなとき、自分の写真をあまり持っていない私は、数分悩むんです。
「どんな写真にしよう?」って。
ついつい写真を撮るときにピースしてしまうし、
顔のよく見える、Facebookのプロフィール写真は2年前の写真だし……。
なにより「ライターっぽい写真」を持っていない。
う〜ん、と悩んでいたときに、
「プロフィール写真を撮ります」という
フォトグラファーのsaru君(@yuukisaruta )の募集を発見しました。
最近、また再開したTwitter(@riok_a)で、
「写真を撮ってください!」とお願いしたところOKをもらったのです。
けれども、撮影の現場に同行したことはあっても、
自分自身が撮影されたことはない。
撮影に行く前、こんなことに悩んでいました。
◆服装は?
◆小道具は必要なの?
◆どんなポーズで撮るの?
まずは、服装について。
ライターであれば、
「どのようなジャンルを書いていきたいのか?」で、
服装を決めることができます。
私は、実用書やビジネス書のブックライターになりたい。
同時に、今はWEBのディレクションも楽しいと思っている。
そこで、
「スーツでは堅すぎる、でもしっかり見えるように」と考えました。
目指すイメージは、
「快活さ」「アクティブ」「マナーが良さそう」「〆切を守ってくれそう」。
カジュアルすぎないボトムスと、お姉さんブランドのトップスに決定。
次に、小道具。
先述したとおり、ブックライターで食べていきたい気持ちがあるので、
本を持っていくことに。
持っているのか、いないのか、がわからなければ意味がないので、
持っている中でも、特に目立ちそうな(そして上品そうな)、
ティファニーブルーが表紙の本を持っていきました。
その他に持っていったのは、カメラです。
撮影込みの記名記事で、プロフィール写真に使いたいなあと思ったので。
続いて、ポーズ。
これは、名の知れたライターさんたちのプロフィール写真を探すために、
ネットを徘徊しました……。
そして、わかったのが、以下のパターンが多いこと。
・まっすぐに立っている(比較的若め、少しカメラを引いて撮る)
・自分の得意ジャンルに関係する、小道具を持っている
・腕を組んでいる(男性の場合)
・インタビューで話している風(男性に多い)
・少し身体を傾けて、上半身のアップ(女性に多い)
・パソコンorノートに向かって、作業している風(女性に多い)
……と、私がざっと見たなかでは、このような感じ。
「本やカメラは持って行くからなあ」と、
ポーズについては、当日話し合いながら決めることに。
そして、12月の某日、原宿で撮影してもらいました。
(つづく)